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2008年7月21日 (月)

常念岳

7月12日(土」)晴れ
北アルプスの常念岳((2857m)へ。日帰りで一の沢コース。P1050991

登山口には山岳指導所があり、さすが百名山の名峰。憧れは分かるけれども、日帰りは無謀と言う声にもひるまず挑戦です。歩き始めて程なくトチの木の大木の下に山の神が祀られていた。安全祈願をして通らせていただく。P1050993

豊かで澄んだ沢の水音を聞きながら、左岸沿いに登る。P1050994

支流の丸太の橋をわたると最初の水場の王滝。 さらに小さな沼地を過ぎると常念乗越までのほぼ中間点の烏帽P1050995子沢。

生い茂る木々の向こうの空に常念乗越らしい稜線が見える。P1050998

長い丸太の橋を渡ると、笠原の出合。P1050999

一番苦しい胸突き八丁の手前の沢には雪渓が残っている。アイゼンをつけるほどではない。雪の上はひんやりと気持ちがいい。P1060006

雪渓が終わるといよいよ胸突き八丁。花も多くなる。 今シーズン初めてのハP1060009クサンチドリ。

グンナイフウロP1060010

ヨツバシオガマP1060011

かわいいウラジロヨウラクP1060008

クロユリP1060015

キバノノコマノツメP1060014

サンカヨウP1060016

ベニバナイチゴP1060017

たくさんの花たちを見ながら最後の水場を過ぎ、沢を右岸に渡ると針葉樹林帯の中のベンチを第一、第二、第三と通り過ぎ、ひと登りで乗越にたどりつく。目の前に 見えるはずの槍は雲の中。帰りまでに顔を出してくれるだろうか。それより、ものすごい風。かいた汗で体温が奪われていくのがわかる。慌てて長袖を着てその上に雨具の上着を着る。手も寒さにしびれてくる。一休みして山頂へ。
山頂までは岩場を風にあおられ、体が右に左にと傾き、なかなか進まない。振り返ると小屋と横通岳が見える。 途中、ハイマツの中から雷鳥が出てきていた。近づいてアップで撮りたいとと欲張っているうちにハイマツの中にP1060023隠れてしまった。

山頂はこのピークのまだ先。(ミヤマダイコンソウ)P1060021

クモマスミレP1060020 が岩場に咲いていた。

南岳から続く大キレット、長谷川ピーク。ここを歩きたいと言った人がいるけれど。。。私は歩けるだろうか???P1060026 怖そう。

予定より時間がかかって山頂到着。先週の硫黄岳に比べたらとても狭い岩場の山頂。風を避けて昼食。P1060031

槍ヶ岳から穂高連峰。これぞ日本のアルプス。Stitched_001_2雲が取れない!

Stitched_001_3

去年登った屏風の耳と涸沢にもまだ雪が残っている。 (奥穂高岳は雲のP1060047中)

いつまでも眺めていたい景色。だけど、いっこうに雲が取れそうにない。想いを山頂に残して下山。槍ヶ岳を気にしながら途中まで降りてくると、一瞬雲が切れた。迷わずパチリ。P1060051

隠れては顔を出し、また隠れる。ケルン越に一枚。P1060053

乗越小屋に戻るとまた見えた。見納めに撮る。P1060056

同じ道を下るのは長く感じる。疲れてもいるから余計に長く思える。ほとんど休みなしの下り。これは今後の反省材料。
青い空に天を突き刺す槍でなかったのは残念だけれど、長丁場をみんな頑張った。無事下山でき登頂リストに百名山常念岳の文字が追加された。本当にお疲れ様でした。

コースタイム
登山口6:00-烏帽子沢7:15-笠原出合7:45-雪渓8:40-第三ベンチ9:15-乗越9:30(9:55)-山頂11:15(12:00)-乗越12:50(13:00)-胸突八丁13:55-烏帽子沢ー14:45-登山口16:00

途中で見たその他の花たち。
オオバミゾホウズキ
P1060002

オオヒョウタンボク P1060004

雪渓にまだ咲いていたニリンソウP1060007

ミヤマキンバイP1060028 

アオノツガザクラP1060040

ツガザクラP1060041

クロツリバナP1060058_2

沢沿いに咲いていたオクヤマガラシP1060003

同じくヤマガラシP1050997

たくさんの花たちにもありがとう。 

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コメント

テレマルカーさん、休日出勤だったんですか残念でしたね。登りは楽しみがあるから頑張れますけど、下りは本当に厭きちゃいました。でも、槍も見えたし、雷鳥さんにも会えたからよしとしましょう。

ユージンさん、中高年には日帰りはキツイです。やっぱり蝶も入れて泊まりがベストですよね。苦労してさっさと下ったんではもったいない!テント泊できる人は羨ましいです。

私も一緒に行きたかったのですが、めずらしく休日勤務となってしまい残念でした。
雲のかかり方が微妙な感じですね。
雷鳥くんを写真におさめられなかった状況も目に浮かびます。ハイマツの中に隠れちゃうんですよね~。
今シーズン中に行っておきたい山です。

常念を日帰り、結構キツイですね。 アンディかあさんの
グループの方々は健脚な方ばかりのようですね。
私も昨年の10月、思いがけず雪にも遭遇し、往復で9時間
かかりました。
ここもお花がいっぱいですね。
お花の時期に行きたい山がありすぎて、からだが足りません。
今度、常念に行くときは、三股~常念~蝶ケ岳(テン泊)、
蝶ケ岳~三股を考えているんですが、1日目が長くて悩んでいます。

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