蝶ヶ岳
3連休の中日、駐車場に早朝着いたにもかかわらず満車状態。何とか隙間を見つけて登山口に向かう。
登り始めてすぐに常念岳との分岐を過ぎる。右手の道は前常念経由で常念岳へ通じる急登。蝶ヶ岳へは直進。本沢の流れを映してドウダンツツジが紅い。
やせ尾根を登りきるとまめうち平。ここまでの間に早くもきのこを収穫をした仲間。緩やかであった登山道が斜度を増してくる。木々の間から部分的に見えていた常念岳の全貌が見える。夏に乗越からの急登で強風にあおられたことを思い出した。
ジグザグの急登が嫌になるぐらい続く。遠くの雲海の上に高妻・妙高あたりが見える。
大滝山分岐まで来ると安曇野の黄金色に染まった田園地帯が雲海の切れ間から見下ろせる。この分岐あたりは夏はお花畑になるようだ。最後のひと踏ん張りで稜線に出る。そこで見た景色は穂高・槍ヶ岳の特等席。
梓川に向かってするどく切れ落ちている屏風岩。去年の紅葉はあの屏風ノ頭から眺めた。ビッグな山は登っている時より離れて見る方がその迫力・存在感がよく分かる。涸沢をズーム。 紅く染まっている。北穂小屋も奥穂へ続くザイテング
ラートも見える。
目の前の景色ばかりに気をとられて、日本一の富士山が見えていることもなんだかたいしたことではないような気がしてくるから不思議。
御嶽山も見えてい
た。
蝶ヶ岳から常念岳まで稜線はゆったりとのびやかに北に延びている。山頂から時間の許す限り常に絶景を見ながらの稜線漫歩。幸せな時間帯です。稜線上の草紅葉はほぼ終わり、わずかに残っていた燃えるような朱色。
稜線上でお昼。絶景をおかずにお昼。贅沢な時間です。決して忘れることはないだろうけど、しっかり心のレンズとデジカメで撮っておく。
ヒュッテに泊まって夜明けと日没を見ることができたら今以上の感動があるはず。日帰りは本当にもったいない。二重山稜もしっかり撮った。
秋の短い日と競争するように山を下る。常念岳の奥は東天井岳・大天井岳。
日帰りとしてはロングな山行。いい時期に誘ってもらって仲間に感謝です。
コースタイム
三股P6:30-登山口6:45-力水7:10-まめうち平8:20-最終ベンチ10:20ー大滝分岐10:40-山頂10:50(12:20)-ヒュッテ12:40(12:50)-まめうち平14:40(14:50)-登山口16:05
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コメント
みるくまま、こんなすごい景色はそうないと思います。これがあるから苦しくても止められない。
キャンプは装備が大変なのでしないんですよ。20キロは背負わないと。。。私は潰れちゃいますからしません。情けないけど。
投稿: アンディかあさん | 2008年10月22日 (水) 21時20分
テレマルカーさん、この景色を見て山の虜になった人の気持ちわかりますよね。苦しい思いをして登ってきたものだけが見ることができるご褒美ですから。
計画が実行できないのは残念ですけど、H君には一日も早くよくなって貰わなくちゃ。本人がいちばんつらいでしょうから。大事にしてくださいね。
投稿: アンディかあさん | 2008年10月22日 (水) 21時15分
すごい~!の一言です
眼の覚めるような青空と、紅葉!
こっちの紅葉は、あんまりきれいじゃないのです。
そうそう、アンディ母さんは、キャンプはしないのですか?
山のふもとでキャンプして、朝一で登るって聞いたことあるから!
投稿: みるくまま | 2008年10月21日 (火) 16時54分
今月は常念に日帰り、湯股温泉でテント泊、そして根子・四阿という計画を立てていましたが、息子の腰痛のせいで全て計画倒れになりそうです。
ここのところ本当に天気がいいので残念です。
私がこのルートで登ったとき、常念の分岐から先がとても不気味に感じて、逃げ出しそうになったのを思い出しました。
初めて単独で登った北アで、最高の景色を眺められました。
今年は行けなかったけど、来年はぜひこの稜線から槍穂を眺めたいなぁ。
投稿: テレマルカー | 2008年10月20日 (月) 12時36分